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九州材フェア

九州材フェアの開催について


九州材の新たな需要開拓を図るため、平成25年10月から各県産材を一堂に集めた第1回九州材フェアを開催し、北部九州ほか中国・関西・中京圏域等広範なエリアからバイヤーをお招きし、「九州材ブランド」を全国にアピールする展示・商談・即売会を実施している。
なお、第3回以降は、九州木材市場連合会と大分県木材協同組合連合会の共催で開催する。

開催の敬意及び主旨


平成20年5月(鹿児島市で開催)の九州地方知事会において各県知事と九州森林管理局長により「九州の森林づくりに関する共同宣言」が採択された。その中に「九州材の販路拡大に九州各県が連携して取り組むこと」(主旨)が宣言された。これを受け、平成22年7月、大分県日田市においてJAPIC、九経連、大分県の共催により、「九州次世代 林業サミット」が開催された。さらに平成23年8月、九州経済連合会が「九州次世代林業研究会」を組織し、アクションプランの検討を開始、木材の需要拡大、九州材の販路開拓を重点課題として位置づける。(同研究会には、関係業界の代表ほか、九州各県(行政)、九州森林管理局、JAPICも参画)
「九州材フェア」は、このアクションプランのひとつであり、九州各県が各県産材の枠を超え、協力して「九州材」として販売促進活動に取り組むもの。国産材の課題(弱点)である「供給の安定性」をアピールするのが狙い。
こうした取組を各県、各市場等で進めながら、輸入材等に対抗できる九州材の生産~流通~加工~販売の構造改革を進めていく。

主催及び後援


(1)主催:大分県木材協同組合連合会、九州木材市場連合会

(2)後援:九州地方知事会、九州森林管理局、JAPIC(日本プロジェクト産業協議会)、九州経済連合会、全国木材組合連合会、全日本木材市場連盟、九州木材組合連合会

行事内容


(1)第3回九州材フェア式典(11:30~12:15)
  ①主催者あいさつ
  ②来賓祝辞(大分県副知事、九州森林管理局、全木連)
  ③各県産地の取り組み紹介
   ・九州内のメーカーから取り組み状況を報告。

(2)九州材・県産材商談会(各県ブース 終日)
   ・県産材の商品説明、パンフ、カタログの配布、バイヤーとの商談を行う。

(3)「国産材マーク」、「合法木材」普及コーナー(特設ブース 終日)

(4)九州材展示・即売(小倉市場全体 終日)
   ・各県から出荷された製材品を展示即売する。

参集予定範囲


・九州、中国、関西、中京周辺の主要木材商社等
・九州各県の製材、木材加工業者等
・国・県等行政関係者、全木連、九市連、九木連、各県木連等関係団体
……(計150名程度)


第2回九州材フェアの実施状況


・平成26年10月21日、大分県木連小倉市場で開催。
・各県から4000m³ を集荷・即売。バイヤー及びメーカー等150名が参加。
・各県担当者や有志メーカーから自県産材や自社製品についてアピールを行った。

式典
各県産材のアピール
競り売りの状況
各県産材ブース

九州材フェアポスター



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